髪を洗った後にはアウトバストリートメントでケアしているのに、あまり効果を感じない。もしかしたら、トリートメントの使い方が間違っているのかもしれません。
この機会にぜひ、髪の質感がアップする正しい使い方を覚えておいてくださいね。
アウトバストリートメントを使う正しい順番
アウトバストリートメントは製品によって使い方が異なりますが、多くのアイテムは下記の手順で使用します。
- 髪をタオルドライしてから塗布する
- トリートメントを塗布したらドライヤーで乾かす
タオルドライを省いて濡れた髪に塗布すれば、成分が薄まって髪内部に行き届きません。また、トリートメントを塗布した後にドライヤーを使用した方が、熱風から髪を守ることができます。
順番を間違えていた方は、正しい順番でケアするよう注意してみてくださいね。
トリートメントは塗布する前後も重要!
アウトバストリートメントを使用する際には、前後のタオルドライとドライヤーの使い方に注意しましょう。
タオルで髪をゴシゴシすると髪が痛むため、ポンポンと優しく叩きながら水を吸わせてください。
ドライヤーは上から下へと、髪の根元を中心に風を当てていきます。1箇所に当て続けないよう、髪全体をまんべんなく乾かしていきましょう。
最後は根元を持ち上げるように風を当てると、フワっとボリュームのあるヘアスタイルに仕上がります。
トリートメントの効果を高めるためにも、塗布する前後のケアも見直してみてください。
洗髪後は頭皮も同時にケアするのが正解
髪は頭皮から生まれてくるため、土台となる頭皮が不健康なままで美しい髪は生えてきません。頭皮環境が悪ければ、細くてハリのない髪の毛しか生まれてこないでしょう。
目には見えない頭皮は、紫外線や過剰な皮脂によってダメージを受けやすいところ。年齢を重ねれば皮膚が固くなり、血行不良を起こすこともあります。薄毛や抜け毛の原因にもなるため、しっかりとケアしましょう。
ただし一般的なアウトバストリートメントは頭皮ケアに不向きなため、頭皮用のアイテムを用意するのがおすすめです。
できれば髪と頭皮が1本で同時にケアできる、アウトバストリートメントを用意しておきましょう。
まとめ
頭皮もケアできるアウトバストリートメントを使用するのならば、スキンケア商品のように3ヶ月以上は継続してみてください。
頭皮の肌が生まれ変わるまで、新しい髪が生えるまでは時間がかかるもの。コツコツとケアを積み重ね、新たな髪を育ててみましょう。
時間をかけて生まれ変わった髪を、ぜひ鏡と手触りで確かめてみてくださいね!